こんにちは、ダイキです。
今回は
- パソコンってCPU、メモリ、ストレージ….構成要素が多くて選び方がわかんない!
- 選ぶときに知っておいた方が良い知識も教えて!
といった疑問に答えていきます。
現在、家電量販店でアルバイトしています。
パソコンに詳しくないお客様がほとんどなので、どういった目的で使うか聞いた上で最適なパソコンを選ぶスキルはあると思います。
そして日々お客様に合ったパソコンを選んでいるので、今回の記事の信憑性にも繋がるかと思います。
もくじ
パソコンの選び方
今回は「CPUは処理する部分で~」といったハードの説明はありません。そういった情報は溢れているので。
この記事では選び方にフォーカスしているので、どういった手順で選んでいけばいいか解説していきます。
ではいってみましょう!
1:何をしたいか明確にする
一番大事です。
どんなに些細なことでもいいのでPCを買ったらやりたいことをリストにしてください。例えば
- ネットで検索したい
- 文書を作成したい
- 写真を管理したい
- 年賀状を作りたい
- 画像を編集したい
- 作曲したい
- 動画編集をしたい
など。いろいろ目的があると思うのでリスト化してください。
2:システム要件を確認する
システム要件とはソフトを作ったメーカーが定めた最低でもこのスペックのパソコンじゃないと動きませんよ!という指標です。
「やりたいことが決まる→スペックが決まる」というロジックです。
先ほどのやりたいことリストから見ていくと
- ネットで検索したい→Chrome
- 文書を作成したい→Office
- 写真を管理したい→Windows:エクスプローラー Mac:Finder
- 年賀状を作りたい→筆ぐるめ
- 画像を編集したい→PhotoShop
- 作曲したい→Cubase
- 動画編集をしたい→PuremierePro
といった具合に使うソフトが明確になったらシステム要件を確認していきましょう。
ここでは例として文書を作成したいのでOfficeを使う場合のシステム要件を確認していきます。
Office システム要件 で検索。
- コンピューターとプロセッサ(CPU)…1.6GHz以上で2コア(デュアルコア)以上用意してください。
- メモリ(RAM)…4GB以上のメモリを積んでください。
- ハードディスク(HDD)…4GB以上の空きを用意してください。
- オペレーティングシステム…Windows 10以降のOSを入れてください。
こんな感じでパソコンに必要なスペックを明確にします。
補足:システム要件と推奨スペックの違い
システム要件は最低限必要なスペックです。
一方で推奨スペックはこれだけあれば快適に動きますよ!っていうスペックです。
サクサク動かしたいなら推奨スペックに合わせて選びましょう。
3:探す
スペックが決まったらパソコンを探しましょう。
価格.comとかAmazonとか基本的にはどこでも大丈夫です。
ネットでパソコンを買うことに抵抗があるなら家電量販店で買うのもアリだと思います。
4:迷ったら
候補がいくつかあって、迷ったら気に入ったデザインのものを選びましょう!
スペックさえ決まっていればどんなパソコンを選んでも大差ないと思います。
それよりも長く使うものなので、使っていてテンションが上がるかどうかが重要です。気に入ったデザインなら仕事も捗りますよね。
知っておきたい知識
パソコンを選ぶ際に知っておきたい知識がいくつかあるのでご紹介します。
知っておくと選ぶ際の基準にもなると思います!
1:日本メーカーと海外メーカーの違い
最初からソフトが入っているかどうかです。
- 日本製…便利なソフト多数。年賀状作成ソフト、画像編集ソフト、使い方マニュアル、サポートetc
- 海外製…ソフトはほとんど無し。使いたいソフトを自分で用意して入れる
といった感じです。
日本製メーカーのパソコンを買う際は最初に入ってるソフトを確認しておきましょう。カタログやホームページに書いてあります!
2:SSDとHDDの違い
- HDD(ハードディスク)…大容量でも安い。やりとりの速度が遅い。くるくる回る駒のような構造なので熱を持ちやすく衝撃に弱い。
- SSD…やりとりの速度は爆速。値段が高い。衝撃に強い。
上記の認識で合ってると思います。
(詳しい人が見たら語弊がある言い方かもしれません)
家電量販店に行く機会があったらHDDとSSDのパソコンを同時に再起動してみてください。「こんなに差があるのか!」と驚くはずです。笑
3:自宅のネット環境
Wi-Fiルーター、何年前のもの使っていますか?
ルーターの買い替えサイクルは大体3年なので古いものを使っているならパソコンと一緒に新しく購入しましょう!
せっかく良いパソコン買ってもルーターの性能が低いともったいないですからね。
4:ポート
USBポート,SDカードスロット,DVDドライブの有無,イヤホンジャック…等
見落としがちですが、買ってから「DVDドライブが無い!」なんてことにならないように確認しましょう。
しかし、USBさえついてれば後から拡張することも可能です。
5:ディスプレイ
光沢タイプと非光沢タイプがあります。
- 光沢(グレア)…ツヤツヤしてる。写真や映像がキレイ。目が疲れやすい。
- 非光沢(ノングレア)…マットな仕上がり。長時間作業に向いてる。目が疲れにくい。
ぶっちゃけ好みの問題です。好きな方を選びましょう。
まとめ
- 何をしたいか明確にする
- 使うソフトを洗い出す
- システム要件を調べて最低限のスペックを決める
- 探す
パソコン選び初心者の方向けに簡単に書いたつもりが長くなってしまいましたね。
大きな買い物なので慎重に選びましょう。楽しいパソコンライフを!